プレシリコン・ソフトウェア検証による検証効率の向上

Cadence® Protium™ FPGAベース・プロトタイピング・プラットフォームは、SoCまたはシステムプロトタイプを迅速に立ち上げ、早期ソフトウェア開発、SoC検証、システム検証、ハードウェア・リグレッションに向けたプレシリコン・プラットフォームを提供します。

Protium X2 エンタープライズ・プロトタイピング・プラットフォーム

ケイデンスの最新 FPGAプロトタイピング・プラットフォームは、複雑な SoC やシステムの開発において、検証性能と容量を向上させることができます。Protium X2プラットフォームは、銅配線および光接続を効率的に使用したXilinx社製の最新のVU19P FPGAを駆使することで、数十億ゲートクラスのSoCに対しての最高の検証パフォーマンスを提供します。

  • Protium X1比で対応回路規模が2倍、速度が1.5倍
  • Palladium Z2と共通のコンパイル、テストベンチ・リンクおよびインタフェースによる移行容易性向上
  • 24時間以内に100億ゲートのコンパイル可能
  • 2倍以上のデバッグ効率
  • 2倍高速なホスト-ワークステーション接続
  • 2倍高速なメモリアクセス
  • 向上したマルチユーザ機能

Protium X1 エンタープライズ・プロトタイピング・プラットフォーム

ケイデンスの第一世代エンタープライズ・プロトタイピング・プラットフォームはデータセンター的な使用に向けて高度な拡張性や柔軟性を提供します。また、Palladium Z2との完全に統合されたフロントエンド・コンパイラとテストベンチ・リンクは、Palladium Z2と共通の物理インタフェースとバーチャル・インタフェースも相まって、Palladium Z2からProtium X2へのテストの移行を容易にしています。

  • 数十億ゲートクラスのデザインに対してPalladium Z1比で最大5倍のスケーラブルなパフォーマンスを提供
  • 2500万ゲートから40億ゲート超までのスケーラブルな容量を提供
  • プロトタイピングの完全可視化、高性能DPIインターフェース、デザイン・メモリのアップロード/ダウンロードなどの高度なデバッグ機能

Protium S1 デスクトップ・プロトタイピング・プラットフォーム

ケイデンスの提供するデスクトップ・プロトタイピング・プラットフォームは、IPや小規模SoCの開発者がプロトタイピングを行う時の立ち上げ用に適したソリューションです。Protium X1やX2プラットフォームほどの拡張性はありませんが、Protium S1プラットフォームは手軽な早期ソフトウェア開発立ち上げを実現します。

  • 1億ゲート以下の小中規模デザインに最適
  • 小規模デザインのファームウェア開発のためのプロトタイピングの早期立ち上げ可能
  • Protium X1、Protium X2、Palladium Z1プラットフォームとの整合性によりこれらのプラットフォームとの接続性向上
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インターフェース・サポート

物理およびバーチャルに豊富に揃えられたインタフェース部品により、Protiumプラットフォームは非常に使いやすく生産的なシステム検証ソリューションとなっています。

  • SpeedBridge Adapters:Palladiumエミュレーション・プラットフォームやProtiumプロトタイピング・プラットフォームにおいて、効率的なドライバやアプリケーションレベルのテストを行うためのプロトコル・インターフェースのソリューション
  • カスタムおよび市販ドーターボード用の拡張コネクタ:SRAMやDDRxメモリカードからテスト・アダプタ、デバッグ用データキャプチャーカードに至るFPGAベースのプロトタイピングに必要な機能
  • メモリモデル:ほとんどすべての業界標準メモリモデルのサポート
  • VirtualBridge Adapters:ユーザアプリケーションおよびOSドライバのPalladiumエミュレーション・プラットフォームやProtiumプロトタイピング・プラットフォームへのバーチャルなプロトコル接続の実現
  • Accelerated VIP:SoCのインタフェースやペリフェラルを検証するための高速プロトコルIP

ユースモデル

Protiumプロトタイピングは、下記のような状況で効果を発揮します。

  • インサーキット・プロトタイピング
  • バーチャル・プラットフォームとのハイブリッド・プロトタイピング
  • 完全なプロトタイプ速度での信号キャプチャ
  • 早期ファームウェア開発やソフトウェア・デバッグ
  • プレシリコン・ソフトウェア/OS開発
  • ハードウェア・ソフトウェア協調検証
  • システム統合レベルテスト

 

ケイデンスで検証

お客様がDynamic Duoを使用して、検証、妥当性確認、プレシリコン・ソフトウェアの立ち上げの間のワークロード配分を最適化し、シフト・レフト手法を採用して製品開発プロセスを加速させる方法をご紹介します。

 

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