横浜, 21 Sep 2016
要旨:
ケイデンス・デザイン・システムズ社(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ市、以下、ケイデンス)は、9月19日(米国現地時間) 、自動車、医療、産業分野における機能安全対応アプリケーション向けの複雑な組み込みシステムの設計をターゲットとする新しいARM Cortex-R52 CPU向けに、ケイデンスRapid Adoption Kit (RAK) の提供開始を発表しました。デジタル・インプリメンテーションおよびサインオフをサポートする完全なフローによって構成されるケイデンスのRAKが、ARMのArtisanフィジカルIPとともに動作し最適化された事により、ユーザーは、最高周波数、あるいは最小消費電力、あるいはPPA(Power, Performance, Area)のバランスを最適化した結果を得る事ができ、市場投入期間を短縮する事が可能となります。
ARMベースアプリケーション向けのケイデンスソリューションの詳細は、www.cadence.com/go/armcpurak
をご覧ください。
ケイデンスの新しいRAKが利用可能になったことにより、ARMの新しいCortex-R52 CPUを利用するお客様は以下のことが可能になります:
ARM・コメント:
James McNiven氏 (general manager for CPU and media processing groups):
「我々は、様々なアプリケーションにおける機能安全に対する要求を満たすためにARM Cortex-R52 CPUを開発してきました。機能安全は自動車、産業、ヘルスケアなどの分野において早急な対応を求められており、さらに先進ロボット、自動運転などの分野においては特定のクリティカルな機能が要求されています。ケイデンスの最新RAKは、ARM Cortex-R52 CPUを利用するお客様の早期なSoC開発及び運用展開を支援してくれます。」
ケイデンス・コメント:
Anirudh Devgan (Senior Vice President and General Manager of the Digital and Signoff Group and the System and Verification Group):
「我々は、ARMと緊密に協業し、ケイデンスの先進デジタル・インプリメンテーションおよびサインオフソリューションをARM Cortex-R52 CPUに向けて最適化しました。お客様は革新的な組み込みシステムの設計開発をすぐに開始できます。我々は、お客様が自信を持ってこれらの革新的なテクノロジーを採用し、低消費電力のCortex-R52製品を早期に提供できるよう、RAKの網羅的なテストを完了しています。」
CadenceおよびCadenceロゴはCadence Design Systems, Inc.の登録商標です。
その他記載されている製品名および会社名は各社の商標または登録商標です。
- 自動車、医療、および産業市場向けの組み込みシステムの設計をターゲットとする新しいARM® Cortex®-R52 CPU向けにケイデンス®のRAK(Rapid Adoption Kit)を最適化
- ARMのArtisan®フィジカルIPとともに動作するケイデンスのRAKにより、ユーザーは厳しいPPA目標を達成することが可能に
ケイデンス・デザイン・システムズ社(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ市、以下、ケイデンス)は、9月19日(米国現地時間) 、自動車、医療、産業分野における機能安全対応アプリケーション向けの複雑な組み込みシステムの設計をターゲットとする新しいARM Cortex-R52 CPU向けに、ケイデンスRapid Adoption Kit (RAK) の提供開始を発表しました。デジタル・インプリメンテーションおよびサインオフをサポートする完全なフローによって構成されるケイデンスのRAKが、ARMのArtisanフィジカルIPとともに動作し最適化された事により、ユーザーは、最高周波数、あるいは最小消費電力、あるいはPPA(Power, Performance, Area)のバランスを最適化した結果を得る事ができ、市場投入期間を短縮する事が可能となります。
ARMベースアプリケーション向けのケイデンスソリューションの詳細は、www.cadence.com/go/armcpurak
をご覧ください。
ケイデンスの新しいRAKが利用可能になったことにより、ARMの新しいCortex-R52 CPUを利用するお客様は以下のことが可能になります:
- Genus™ Synthesis Solution, Innovus™ Implementation System, Quantus™ QRC Extraction Solution, Tempus™ Timing Signoff Solution, Modus™ Test SolutionおよびConformal®製品を含むケイデンスのデジタルおよびサインオフソリューションをベースに開発され、全体フローをサポートするリファレンスメソドロジーによりPPAインプリメンテーションを最適化
- ケイデンスのSystem-to-GDSIIフローにより、低消費電力フィジカル設計の実装を加速
- IEEE 1801標準をサポートするケイデンスの低消費電力、マルチパワードメインフローを利用し、電力効率に優れた組み込みシステム向けアーキテクチャーを実装
ARM・コメント:
James McNiven氏 (general manager for CPU and media processing groups):
「我々は、様々なアプリケーションにおける機能安全に対する要求を満たすためにARM Cortex-R52 CPUを開発してきました。機能安全は自動車、産業、ヘルスケアなどの分野において早急な対応を求められており、さらに先進ロボット、自動運転などの分野においては特定のクリティカルな機能が要求されています。ケイデンスの最新RAKは、ARM Cortex-R52 CPUを利用するお客様の早期なSoC開発及び運用展開を支援してくれます。」
ケイデンス・コメント:
Anirudh Devgan (Senior Vice President and General Manager of the Digital and Signoff Group and the System and Verification Group):
「我々は、ARMと緊密に協業し、ケイデンスの先進デジタル・インプリメンテーションおよびサインオフソリューションをARM Cortex-R52 CPUに向けて最適化しました。お客様は革新的な組み込みシステムの設計開発をすぐに開始できます。我々は、お客様が自信を持ってこれらの革新的なテクノロジーを採用し、低消費電力のCortex-R52製品を早期に提供できるよう、RAKの網羅的なテストを完了しています。」
CadenceおよびCadenceロゴはCadence Design Systems, Inc.の登録商標です。
その他記載されている製品名および会社名は各社の商標または登録商標です。

お問い合せ先